習志野市奏の杜にある「オレンジロード」で収穫されたラベンダーを用いた「Lavender deワークショップ」が8月1日、「奏の杜集会所」(奏の杜3)で開催された。主催は一般社団法人「奏の杜パートナーズ」。
商業施設と居住エリア、谷津近隣公園を結ぶ歩行者専用道路「オレンジロード」。電線地中化やガス灯、水のモニュメントが整備され、四季の植物が楽しめる地域憩いの空間となっている。同法人が、道の清掃、草むしり、ラベンダーの植栽管理なども担っている。
アロマデザイナーの片見真希さんを講師に迎えて開く同ワークショップは、手がけるクラフトの内容を変えて毎年この時期に開催し、今年で4回目となる。
今年は午前中に小学生向けのリース作りと午後には中学生以上向けのアロマフレグランス作りを行い、小学生から大人まで20人以上が参加した。昨年に引き続き参加した小学2年の佐藤環太君は「モールでラベンダーを巻き付けるところが少し難しかった。ラベンダーのいい香りがして、気に入っている」と振り返る。友達同士で参加した浮ケ谷萌ちゃん(小3)と上村侑愛ちゃん(小3)は「夏休みに一緒に作れて楽しかった。リースは玄関かリビングに飾りたい」と話していた。
片見さんは「ラベンダーの花と茎のかすかな微かな香りの違いなど、実際の花に触れてみて初めて気づくこともある。市販の芳香剤では感じられない、天然の香りの魅力が伝わるとうれしい」と話す。
奏の杜パートナーズの仲田正徳理事長は「ラベンダーを植えて、育てて、愛(め)でて、楽しむをまちづくりのモットーとして活動している。今回のワークショップ以外にもクリーン&グリーンデーやラベンダーの摘み取り会などもあるので参加してほしい」と話す。
2月には年間3団体のみが受賞する「第30回防災まちづくり大賞」を受賞した奏の杜パートナーズ。ラベンダーの世話やガーデニングなどの緑化活動、防犯パトロールや防災訓練などにも積極的に住民が参加することが、環境作りや防犯・防災活動に寄与していると、取り組みが評価された。
「まちづくり、まち育てのためには顔の見える関係が大切。今後も多世代が楽しみながら参加できる企画を催したい」と話す。