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習高・春高バレー38年ぶりアベック出場 地元商店会、駅前横断幕でエール

実籾駅北口ロータリーに設置された横断幕

実籾駅北口ロータリーに設置された横断幕

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 習志野高校男女バレー部が全国大会へ出場するのに当たり、実籾商店会連絡協議会が11月30日、駅前横断幕などを保護者会に寄付した。

目録を受け取る男子バレー部保護者会会長の谷賢造さん

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 横断幕は、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)出場をアピールするもの。同会は保護者会会長に目録を手渡し、選手を激励した。男子バレー部キャプテンの後藤悠月さん、女子バレー部キャプテンの栗山瑞希さんは選手を代表して、地元への感謝と全国大会に向けての意気込みを伝えた。

 習志野高校の春高バレーに出場は、男子バレー部は17回連続40回目、女子バレー部は38年ぶり16回目となる。11月には、同校男女バレー部、男子バスケットボール部の全国大会出場に対し、宮本泰介習志野市長らが年末年始の活躍を祈念、激励訪問するなど、同校の各部全国大会出場に注目が集まる。

 実籾商店会連絡協議会の時田清信会長は「バレー部やバスケ部も全国大会出場を決めているのは、とても素晴らしいこと。地域のみんなで応援したいという思いが、こうして形になった。スポーツはみんな元気をもらえる。この元気で地元商店会も盛り上がっていきたい」と話す。

 男子バレー部顧問の鈴木明典教諭は「日頃から生徒たちには、負けることよりもバレーがやりたくでもできないことの方が辛い、こうして日々バレーができるのは当たり前ではないと伝えている。横断幕や支援を頂き、自分たちだけではなく、多くの支えがあり今があると実感している」と話す。

 女子バレー部顧問の久保田聖賢教諭は「地元・地域の応援は生徒の力になる。この応援を自信に変え、地元を背負う気持ちで指導していきたい」と意気込む。

 全国大会は1月4日~8日、東京体育館(東京都渋谷区)で行われる。

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